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ペーパーコードチェアに合うダイニングテーブルの選び方|北欧ナチュラル・モダンなスタイリング実例

家具のスタイリング

座った瞬間にふわりと身体を包み込み、使うほどに自分の形に馴染んでいくペーパーコードチェア。その独特な編み目と天然素材の温かみは、置くだけでダイニングを「絵になる空間」に変えてくれます。

一方で、「どんなテーブルを合わせるのが正解?」「お手入れが難しそう……」と、取り入れるのを迷ってしまう方も少なくありません。

今回は、北欧ナチュラルから洗練されたモダンまで、ペーパーコードチェアの魅力を最大限に引き出す「失敗しないダイニングテーブルのスタイリング実例」と、長く愛用するためのコツをご紹介します。

使うほどに愛着が湧く、ペーパーコードチェアが選ばれる理由

北欧の名作家具にも多く採用されているペーパーコード。なぜ、これほどまでに長く愛され続けているのでしょうか?そこには、見た目以上の「心地よさ」の秘密があります。

1. 身体に馴染む「自分だけの一脚」に育つ楽しみ

ペーパーコードは、座る人の体温や重みによって、時間をかけてゆっくりと形状が変化していきます。新品のときよりも、1年後、2年後の方がさらに座り心地が良くなる。そんな自分専用の一脚に育っていく過程を楽しめるのが、この椅子の醍醐味です。

2. 四季を通じて快適な、蒸れない「天然素材」の機能性

編み込まれた座面は通気性が抜群。夏はさらりと涼しく、冬は不思議なほどヒンヤリ感を感じさせません。日本の四季に寄り添う、実用的で頼もしい素材なのです。

【スタイル別】ペーパーコードチェアを引き立てるテーブルスタイリング

お部屋の印象を決めるのは、椅子とテーブルの「スタイリング(組み合わせ)」です。daus labがおすすめする、2つの代表的な実例を見ていきましょう。

王道の「北欧ナチュラル」:アッシュ材×ナチュラルペーパーコード

ペーパーコード本来の素朴な美しさを活かすなら、アッシュやオークといった明るい木目のテーブルを合わせるのが王道です。

丸脚の柔らかなシルエットのテーブルを指名すれば、お部屋全体が優しく、開放感のある印象に。休日の朝、ゆっくりとコーヒーを楽しみたくなるような、心地よいダイニングが完成します。

アッシュの北欧ナチュラルな円形ダイニングテーブル

アッシュの北欧ナチュラルなペーパーコードチェア

すっきりした視線を作る、ペーパーコードベンチとスツール

ダイニングの片側を「ベンチ」にするスタイリングは、空間を広く見せたい方に特におすすめです。

背もたれがない分、視線が向こう側にすっと抜けるため、ダイニング全体が驚くほどすっきりとした印象に変わります。また、小さなお子様がいるご家庭なら、2人で並んで座りやすいという実用的なメリットも。ペーパーコードの編み目が贅沢に広がるため、ベンチそのものがインテリアの美しいアクセントになってくれます。

コンパクトな「スツール」を1脚プラスするスタイリングは、ダイニングの使い方の幅をグッと広げてくれます。

普段は予備の椅子としてテーブルの端に置いておき、来客時にサッと大活躍。それだけでなく、ペーパーコードならではの軽さを活かして、キッチンでのちょっとした腰掛けにしたり、リビングの片隅にディスプレイとして置いたりと、マルチに移動させて使えるのが最大の魅力です。丸脚の愛らしいフォルムが、ダイニングに程よい抜け感をもたらします。

アッシュの北欧ナチュラルな引き出し付き丸脚ダイニングテーブル 150cm幅

アッシュの北欧ナチュラルなペーパーコードベンチ

アッシュの北欧ナチュラルなペーパーコードスツール

空間を引き締める「シンプルモダン」:ブラックペーパーコード

最近のトレンドは、あえてブラックのペーパーコードを選んで空間を引き締めるスタイル。特に、直線的なラインが美しいオーク材テーブルとの組み合わせは、都会的で洗練された印象を与えます。

「ナチュラルすぎてぼんやりしてしまう……」とお悩みの方こそ、この「ブラックコード×ダーク木目」のスタイリングがおすすめです。

あえてデメリットをお伝えしますと、ペーパーコードは移染、色落ち、製品によっては染料の特性上、湿った状態や汗をかいた状態での長時間の放置または摩擦により他の物へ色移りする恐れがありますのでご使用時にはご注意下さい。

アッシュの北欧ナチュラルな引き出し付き丸脚ダイニングテーブル 150cm幅

アッシュの北欧ナチュラルな黒いペーパーコードチェア

アッシュの北欧ナチュラルな黒いペーパーコードベンチ

圧倒的な曲線美。アームチェアが生み出す極上のジャパンディ

シンプルモダンを極めるこのスタイリングの主役は、アッシュ材のフレームに鹿の子編みのペーパーコードを組み合わせた贅沢なアームチェアです。

こちらは、背面からアーム(肘掛け)にかけてのエッジを限界まで落とした、一体感のある美しい曲線シルエットが最大限に引き立ちます。どこに触れてもしなやかなフォルムと、職人技が光る「鹿の子編み」の座面は、ダイニングに心地よい緊張感と上質な和モダン(ジャパンディ)のエッセンスをもたらしてくれます。

テーブルのサイズは、お部屋のスペースに合わせてコンパクトな135cmと、ゆったり使える150cmの2つのバリエーションから選ぶことができ、チェアのしなやかな美しさをどっしりと支えてくれます。

アッシュとペーパーコードのシンプルモダンなアームチェア form

オークのシンプルモダンなダイニングテーブル 135cm form

オークのシンプルモダンなダイニングテーブル 150cm form

失敗しないための「テーブル選び」と「組み合わせ」のコツ

ペーパーコードチェアをコーディネートする際、以下の3つのポイントを押さえておくと、失敗することなくおしゃれにまとまります。

  • 「脚の形」を合わせる: 椅子の脚が丸脚ならテーブルも丸脚、角脚なら角脚。これだけで視覚的なノイズが減り、驚くほど統一感が出ます。
  • 「抜け感」を意識する: ペーパーコードの編み目は向こう側が透けて見えるため、重厚すぎるテーブルよりも、脚が細身のものや、天板に厚みがありすぎないものを選ぶと、バランスが整います。
  • 「差し色」としてのブラック: お部屋のどこかに黒のアクセント(照明のコードやアートの額縁など)がある場合、椅子をブラックコードにするだけで、インテリア全体の完成度がグッと上がります。

長く愛用するために。ペーパーコードの「正しいお手入れ」と「注意点」

「紙でできているから、濡らしたらダメ?」と心配される方も多いですが、コツさえ掴めばお手入れは意外と簡単です。

  • 普段のお手入れは「吸い取る」だけ: 編み目の隙間にホコリが溜まりやすいため、たまに掃除機で吸い取るか、裏側から軽く叩いてあげるだけで十分です。
  • 液体をこぼしたら「絶対に擦らない」: コーヒーなどをこぼしてしまったら、慌てて布で擦るのは厳禁。乾いたタオルを押し当てて「吸い取らせる」のが鉄則です。擦ってしまうと繊維が毛羽立ち、シミが広がる原因になります。
  • 長く使えるロングライフ: もし座面が緩んでしまっても、ペーパーコードは「張り替え」が可能です。一生モノのパートナーとして、長く寄り添えるのも選ばれる理由の一つです。

おわりに:ペーパーコードチェアのある、心地よい暮らし

一見、どれも同じように見えるペーパーコードチェアですが、合わせるテーブルひとつで、その表情は驚くほど豊かに変わります。

最初は少し硬く感じる座面も、あなたの暮らしのリズムに合わせて、少しずつ柔らかく、心地よく育っていきます。その変化こそが、天然素材と共に暮らす本当の楽しみかもしれません。

今回ご紹介した「北欧ナチュラル」や「モダン」なスタイリングをヒントに、ぜひあなたのダイニングを、何度も帰りたくなるような特別な場所にしてみてくださいね。